Facebook広告の出し方を画像付きで解説

今回は、Facebook広告の出し方を紹介していきます。
Facebook広告を出稿する場合は、事前にFacebookページが必要になります。まだFacebookページを持っていない方は、以下の記事を参考にして作ってみてください。
では早速、Facebook広告の出し方を紹介していきます。
Contents
Facebook広告の出し方の流れ
まずはFacebook広告の出し方の大まかな流れを紹介しておきます。わからない言葉があるかもしれませんが、後ほど画像付きで解説するので気にせずに読み進めてくださいね。
- 広告の目的を決める
- 広告セットを設定する
- 配置や予算、掲載方法などを決める
- Facebookピクセルを設定する
- 実際の広告を設定する
- 支払方法を設定する
では、Facebook広告の出し方を画像付きで解説していきます。
広告の目的を決める
Facebook広告を出すときは、最初に広告の目的を設定します。
こちらからFacebook広告の広告マネージャーにいきます。すると以下のような画面になるので、緑色の「作成する」というボタンをクリックします。
すると以下のような画面になるので、広告の目標を設定しましょう。今回は「コンバージョン」で進めていきます。
さらに下にスクロールしていくと以下のような画面になるので、赤く囲った部分だけ変更します。
ちなみに、キャンペーン名は何でも大丈夫です。ご自身でわかりやすいものに設定してくださいね。
キャンペーン予算最適化はオンにしておくのがおすすめです。また、月の広告予算があると思うので、それを30で割って1日の予算を決めるのがいいでしょう。もちろん、時期ごとに予算に比重をかけるのもおすすめです。
ちなみに、1日の広告予算は最低100円から設定することが可能です。
赤枠の部分を全て設定して次に進むと、広告セットの設定に移ります。
広告セットを設定する
広告の目的を決めたら、広告セットを設定していきます。以下のような画面になるので、広告セット名、コンバージョン、ダイナミッククリエイティブ、クーポン、オーディエンスなどを設定します。
広告セット名は何でも大丈夫です。わかりやすいものにしましょう。
最初の目的をコンバージョンにした場合、上の画像のコンバージョンを設定する必要があります。これはFacebookピクセルで設定する必要があるので、こちらを参考にしてください。
ダイナミッククリエイティブはオンでもオフでも構いません。詳細はこちらの記事にまとめています。
クーポンは使わなくていいでしょう。
続いて、オーディエンスを設定します。オーディエンスというとよくわからないかもしれませんが、広告のターゲットだと思っていただいたら大丈夫です。
地域や年齢、性別、言語に加え、興味関心などでもターゲットを絞り込めます。
配置や予算を設定する
続いて、配置、予算と掲載期間を設定します。
Facebook広告では、FacebookとInstagram、AudienceNetworkという3つの配信面に広告を配信できるのですが、Facebookだけに広告をかけたりInstagramだけに広告をかけたりするのがここです。
ここも予算が最適化されるので、基本的には「自動配置」のままでいいでしょう。
予算は、キャンペーン詳細設定時に予算最適化をしている場合は設定する必要はありません。予算最適化をしていない場合は、1日の予算をここで設定します。
また掲載期間に関しては、事前に決まっている場合は設定しておくといいですが、広告運用を始めてからでもボタン一つで止めることができるので、終了日の設定はしなくていいです。
Facebookピクセルを設定する
続いてFacebookピクセルを設定しましょう。Facebookピクセルの詳細はこちらにまとめてあるので、「正直まだよくわからないな」という方はぜひチェックしてください。
まだ広告をかけていない場合は広告セットの設定時にFacebookピクセルの設定ができますが、すでに広告をかけたことがある場合はそこからFacebookピクセルの設定ができません。左上の「広告マネージャー」と書いてあるところをクリックして「イベントマネージャー」に移動します。すると以下のような画面になるので、左の赤で囲った「新しいデータソースを追加」という青いボタンをクリックし、Facebookピクセルをクリックします。
すると以下のような画面になるので、ピクセル名とウェブサイトのURLを入力します。
ちなみにピクセル名は何でも大丈夫です。わかりやすい名前にしておきましょう。ウェブサイトのURLは、ドメイン(当サイトならばhttps://focus-square.comまで)だけ設定すれば大丈夫です。よくわからない場合は入力しなくても大丈夫です。
ここまで設定すれば、「前の作業に戻る」から広告セットの設定を完了させてしまいましょう。
実際の広告を設定する
ここまで設定が終われば、ユーザーの目に実際に触れる広告をセットしていきます。
以下の画面になるので、広告名とアイデンティティ、形式を設定します。
広告名は何でも大丈夫です。わかりやすい名前にしてください、
アイデンティティでは、広告がかかる時に使われるFacebookページやInstagramのアカウントを指定します。Facebookページの作り方は以下の記事で紹介しているので、まだ持っていない方はぜひ作っておきましょう。
続いて、形式を設定します。最初は「1件の画像または動画」にしておくのが無難かと思います。カルーセル広告とコレクション広告は以下の記事でまとめているので、興味があればぜひ参考にしてください。
続いて以下のような画面になるので、メディアを設定していきます。
ここで設定する画像や動画は、FacebookやInstagramに表示される画像や動画になるので、広告のパフォーマンスに大きな影響を与えるものです。
Facebook広告で使う広告の画像や動画は自分で用意する必要があるので、フリー素材サイトや有料画像サイトから用意しましょう。
続いて以下のような画面になるので、テキストとリンクを設定します。
テキストやリンク、見出しも実際にユーザーの目に触れるのでとても大切です。実際に設定すれば画面の右側にプレビューが出るので、これを見ながら改善しましょう。
ここまで設定すればFacebookの出し方としてはほとんど完了です。
支払方法を設定する
最後に、Facebook広告での支払方法を設定しましょう。広告をセットして公開しようとすると、エラー画面になるかと思います。右下に、「支払い方法を追加」というリンクがあるはずなので、そこをクリックします。
そこでクレジットカード番号や期限などを入力すれば支払方法が設定できます。ここまでくれば、Faceebook広告が出せる状態になります。
まとめ
今回はFacebook広告の出し方を解説してきました。
画像付きで解説したので、わからないところはなかったと思います。ぜひこの記事を見ながら、実際にFacebook広告をかけてみてください。
この記事を書いた人
Shirai